機械下請も専門化の動きが出ている。今までの建設業者は、ブルドーザーやクレーンなどの建設機械を持ち、また、機械を操作する技能者も雇用し、工事を施工していた。しかし、建設機械の大型化、高度化により、機械移動の困難性が増加、またこれに伴い建設機械の稼動率も低下、またオペレーターの賃金の上昇も負担になってきたため建設機械部門の効率化が要求された。特殊の大型の建設機械などは、特定の工事が完成すると、稼動率が極端に下がるケースが出た。
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四十年代中ごろから、建設機械、オペレーターの両方を持つ機械施工の専門の工事業者が生まれてきた。建設業者は、大型の特殊機械を除き、効率的な建設機械下請業者を使うように変わった。大手業者は、機械部門を他業者の工事もできるように独立させ、新しい機械施工専門の工事業者に変身させている。現在は、大手・中堅を問わず、大型機械や独自の工法に必要な機械以外は所有せず、通常の建設機械による施工部分は、これら専門工事業者に下請させている。
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