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“掛けめ”を知らないと不動産取引で失敗する

2011.11.12

“掛けめ”という言葉をご存じだろうか?じつは、金融機関から融資を引き出すときには、この”掛けめ”が大きなポイントとなってくる。”掛けめ”によって。融資の額が数千万単位で違ってくるのである。担保物件をとって融資をするとき、銀行などの金融機関では、物件の鑑定を行なう。もちろん、融資担当の銀行マンにできる仕事ではなく、専門の不動産鑑定部門があり、鑑定士がいる。ところが、同じ物件を担保としてもちこんでも、金融機関によって、融資してくれる額が大きく違うことがある。

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ことに、銀行とノンバンクのあいだで、この格差が大きい。不動産の鑑定というのは、骨董品や美術品などの鑑定とはわけが違う。骨心品や美術品ならば、本物かどうかの鑑定をすればいい。価格のほうは鑑定とは関係のない世界だ。値段はあってないのと同じで、同じ美術品でも、売る人間によって大きく値段が違ってくるのが常識となっている。しかし、不動産の鑑定では、こんなことは許されない。そのために国家試験があって、専門の人間がいるのである。だから、専門の不動産鑑定士に依頼すれば、評価はほとんど同じである。